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感想。おもしろかった!『なんちゃってイマーシブシアター』(※ネタバレあり)

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驚天動地倶楽部8周年記念配信(8周年!)と銘打たれた本配信。イマーシブシアターの文字を見た時「いよいよ体験型驚天動地倶楽部をやるんだ!」と、楽しみでしかたがなかった。

TRPG、マーダーミステリー、謎解き、脱出ゲームの要素をぎゅっぎゅっとイマーシブシアターという舞台に詰め込んでお披露目された今回の作品だが、驚天動地倶楽部のよいところがてんこもりだった。

シナリオは、驚天動地倶楽部というグループ、ゲームマスターに関するバイアスを巧みに利用している。メタ視点の人物と思わせておきながら「ディズムさんも驚天動地倶楽部の一人であり、演者なのだ」ということに気付かされたときには「信頼できない語り手が出てきた!!」と、うれしさで跳びはねたくなった。

驚天動地倶楽部の演技力(アドリブも)、プレイヤー3人の個性的なプレイング、すべてが組みあわさった最高におもしろい一本となっている。驚天動地倶楽部らしい1時間という短い尺で彼らを体験できる、いい意味での「ヤバい」エンターテイメント! これは、いろんな配信者さんで見てみたい。